アーツカウンシルみやざきとは
アーツカウンシルみやざきは、宮崎県内の芸術文化の振興と発展のため、令和元年6月にスタートしました。
芸術文化の振興のためには何が必要でしょうか?例えば、助成金を必要なところに出してあげること、芸術文化活動で困っている人の相談にのってあげること、宮崎の文化を全国に発信をすること、現在の芸術文化にあった事業評価、そして政策提言をすること、などが必要です。これらすべてがアーツカウンシルみやざきの仕事です。
文化とは、成果や結果が出るのに時間がかかるものです。行政と現場をつなぐ文化の専門家をおくことで長期的な支援ができるようになります。
芸術文化が趣味のもの、お金持ちのものという時代は終わりました。芸術文化とは人間賛歌の哲学です。ここにいること、これが好きだと言えること、これが文化です。だから文化は、教育や、産業や、農業、まちづくりとつながり、生活の中に、人生の中に不可欠な文化を育て、守り、次の世代、そして未来に渡すことを使命としています。
スタッフ紹介
プログラムディレクター 山森 達也
1980年神奈川県相模原市生まれ。静岡文化芸術大学大学院文化政策研究科修士課程修了(アートマネジメント専攻)。
民間企業での営業業務や映像制作を行う。2009年に浜松創造都市協議会の事務局長に就任。シンポジウム等の運営統括する一方で、日本文化政策学科事務局長を兼任。
2011年認定NPO法人クリエイティブサポートレッツ入社。行政と産業、そして市民活動をつなぐアートプロジェクトの企画・プロデュースを行う一方、浜松クリエイティブ産業機構を立ち上げ、創造都市を目指すプロジェクトを実施。2019年6月アーツカウンシルみやざきプログラムオフィサーに就任。2020年4月より現職
雇用環境整備士第Ⅱ種(障害者雇用)を取得済み
主な実績
「double box test ~浜松市まちなかプロジェクションマッピング事業」「Creative Milieu ~創造的環境創出に向けた地下空間利活用実験事業」認定NPO法人クリエイティブサポートレッツにおける「のヴぁてれび」「スタ☆タン!!」「タイムトラベル100時間ツアー」「表現未満、文化祭」の企画立案やプロデュース等
プログラムオフィサー 中山 真紀
1992年 宮崎県小林市須木生まれ。宮崎国際大学国際教養学部比較文化学科卒。大学卒業後、テレビ局に就職。制作スタッフとして番組制作に携わる。2016年ラジオ局のオーディションに合格したことをきっかけに、本格的にフリーで活動開始。フリーパーソナリティとして、ラジオ番組やイベント司会に携わる一方で、2019年から宮崎市観光レディを兼務。観光行事・交流都市訪問など県内外の行事に参加し、宮崎の魅力を発信中。2021年6月アーツカウンシルみやざきプログラムオフィサーに就任。芸術・文化は未知の分野のため、アート初心者で日々勉強中。